無事全単位取りましたーヒャッホイ！いいもんいいもんいかに成績がまずかろうとも単位さえ取れてればそれでよし！言語が超ギリッギリだったとしても！←
よし、これで心配事がひとつ減ったぞー。おうさまの続き書こうぜおうさま。

おうさまは現在七話執筆中です。ホラやっぱり蓮葉が書くとどうしても政治色混ざった話になるんだよ…以下でだらだらおうさまの世界観を語ってるので興味ある方はどぞー。

今日もバイト！明日は卒ライ！うわ、Just Be Friendsを歌うんですが歌詞を覚えておりません自分…こりゃカンペだな。

とりあえず何巻で出てきたか思い出せないんだけど（六巻か七巻だった気がする）、例のあの人の考えが最初の頃はまだ魔法族全体に共感する者も多かったという話について。
あの人の、少なくとも表沙汰になっている行為は平たく言えば「純血主義の推進」であり、それに共感する者が多かったということは、実力行使に出さえしなければ、純血主義を重んじる魔法使いは多くいたという話になるのかな、と。
そこで純血主義とは何かについて考えてみる。マルフォイとかを見ていると、現代では単なる稚拙な差別主義としか思えないけれど、純血主義の話はホグワーツ創設者の時代からあったのだから、やっぱりそこには中世の魔女狩りから来る敵対意識が大きいのかな、と。となれば純血主義は差別というよりは本来魔法使いを「守る」ための思想で、マグルと魔法使いの距離を取ることによって互いの関連性をなるだけ排除し、不和をなくす（というよりは二つの種族を関連性なく独立させると言う方が正しいかも）のが目的なんじゃないかと思います。まあ保守的な考えではあるけども、マグルとの関係が密接になればなるほど、両者に起こる考え方の格差だとか、文化の違いなどで争いは起きやすい。その点で両者を引き離す考えはある意味平和主義の思想だし、実際その考えが滞りなく進んでいればある意味魔法界は平和になったと思う。

一方で獅子寮的な考え方をすれば、マグルを排除するのではなく、あえて受け入れることで両者の文化の差異を埋めようというのが現代の通論なんだと思います。とはいえ、原作ではそうそう暴力沙汰にはならないものの、やっぱりマグルと魔法使いの意見の相違は大きいし、両者の共存を図るまでにはおそらく何悶着も経ていかなければならない。時間が掛かるし、絶対に成功するとも言えない微妙な説ではありますが、確かに手段としてはこちらのほうが平和的で、かつ人々の好感を得やすい方法ではあります。マグル生まれにも突然変異的に魔法使いが現れることがあるから、その混乱を避けるという意味でもこの考え方のほうが安全面では保障されます。

とはいえどちらの考えも極端で相容れない。そうかと言ってこればっかりは中立の立場を取るのが難しいというか…いや私が思いつけないだけかもしれないけども、とりあえず両者を取り持つ意見がない以上、例のあの人とダンブルドアが対立するのは避けようもないことだったんじゃないかな、と。
マグル生まれの中に魔法使いが現れる確立というのは分かりませんが、少なくとも闇の陣営全盛期の時代、闇の帝王側の勢力は騎士団の二十倍だったらしいから、やっぱり保守派、引いては純血の人間は多かったのだと思います。あるいは、混血であっても魔法使いという立場から、マグルとの距離を置くべきだという意見の人間は少なからずいたんじゃないかなあと…

あと、ピーターが混血なのか純血なのか気になる。死喰い人の中ではどうやら下っ端っぽいし、少なくとも旧家の人間でないことは確かですが、…どうなんだろう……ペティグリューってなんか聞かない苗字だし純血じゃないかなーと踏んではいるんですが。ポッターとブラックは純血でルーピンは混血。ピートがシリウスに懐いてたとこを見るとむしろマグル生まれって線もありっちゃありですが…うーん。おうさまでは純血って設定で行こうかな。

ところで先日昔の拍手夢を読んでて、ハリーに憧れる後輩ヒロインの話があって、ちょっとアレをもう一度書いてみたい…あ、いや、しばらくやらないよ。今おうさまとアテナとかみもんで手一杯だから！
かみもんは今シャルとリーズの確執話に入ったところを書いてます。この話終わったらいい加減更新しようかな。

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