…と、言いつつ結局また微妙に修正が入りそうな予感。


僕たちはいつまでも一緒だと信じていた
悲しみも苦しみも喜びも全て乗り越えられるのだと

街はざわめいている
人が僕に気づかないまま
鳥が羽ばたいている
帰り道もわからないまま

何にだって終わりはあるんだ
別れの日は必ず来るんだ
永遠なんてもの信じた頃の僕たちはまだ幼く無知だった

張り裂けそうな痛みも　胸を抉る苦しみも
幸せな僕たちには縁遠いものだったけど
僕たちはいつまでも一緒だと信じていた
すぐ傍にある別れの音色には気づかずただ笑えばよかった

時は回り続ける
涙の止め方も分からないまま
君が僕を見ている
遠く壁を隔てたまま

神は幕引きを許さないさ
幸せな終わりなどないのさ
笑う人の数だけ　どこかで泣き喚いている誰かが必ずいるんだ

きつく絡み付いている　僕たちを操る糸を
抜き去るそのためならなんだってやってやるさ
たとえ僕の花びらが朽ち果て枯れてしまっても
後戻りできないから
君の微笑みだけ　ただ焼き付けていくから

君の視る未来には僕はきっといないから
僕は踏み台にして　忘れてしまっていいよ
きっとまた世界には紅い花が咲くだろう
人を愛することも知らずに喚いて手折られ

きっとまた僕たちは繰り返しては泣くだろう

張り裂けそうな痛みも　胸を抉る苦しみも
あの頃の僕たちには縁遠いものだったけど
僕たちはいつまでも一緒だと信じるよ
この世界の欠片となって君と共に生きていけるのだと

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